地理
カザフスタンマップ

  カザフスタン共和国はユーラシア大陸の中央部、ロシアの南東、中国の北西に位置している。中央アジアの面積の大部分を占め、ロシア、中国、ウズベキスタン、キルギス、トルクメニスタンの5カ国と国境を接している。また、独立国家共同体や上海協力機構、CIS集団安全保障条約機構の不可欠な一員であり、ヨーロッパやアジア諸国の信頼できるパートナーとなっている。総面積272万4900平方キロメートルの国土は、266万9800平方キロメートルの陸地と、4万7500平方キロメートルの内水からなる。
  国境線の長さは1万3394キロメートルに及び、国別に見ると、ロシアと7591キロ、ウズベキスタンと2354キロ、中国と1782キロ、キルギスと1241キロ、トルクメニスタンと426キロにわたって接している。

  カスピ海の沿岸線は600キロあり、アラル海の一部も領土である。アラル海はかつて二つに分断されてしまったが、その一方である小アラル海の水位はすでに十分に回復した。
  総人口はおよそ1500万人。非常に豊かな文化的・民族的多様性と都市の活況、そして景観の美しさが国の自慢である。
  地勢を見ると、西はボルガ川から東はアルタイ山脈、北は南シベリアの平原から国の中央部の砂漠、そして南部にオアシスが続く。標高は、−132mの西部のカウンディが最低地点、6995mのハンテングリ山頂が最高地点となっている。
  気候としては、カザフスタン以南と同様に大陸性だが、北極海から吹き込んでくる寒風にさらされた地域でもあり、急な気温変動もしばしば起こる。

一年を通して降水があり、寒い冬から暑い夏まで四季は明瞭である。冬の平均気温は、北部で−10℃程度だが、南部では−3℃から+1℃で、7月になると北部は25℃、南部の平野部では30℃まで上昇する。ティエンシャン山脈周辺の地域は、夏は涼しく、冬の、とりわけ夜には激しい降雪に見舞われる独自の小気候を持つ。
  首都はアスタナ市で、人口は約55万人。カザフスタンの中央に位置する。
   

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